あなたにピッタリな海外携帯
我々は、渡航先に合わせた現地のプリペイド携帯、というのが一番コストを抑え利用できる携帯電話だと信じ、販売してきた。

まず現地プリペイド携帯の通話料金が激安な理由を、ここで説明しておこう。

従来の海外携帯電話の利用は国際ローミングと呼ばれ、既に契約済みのネットワーク会社が、海外にある別のネットワーク会社と提携し、旅行先での携帯電話の利用を可能にしたものである。つまり、電話をかける度に2つのネットワークを利用し、それに応じた料金を払わなければならない。さらに海外携帯レンタルの場合、レンタル会社の儲け分を通話料金に上乗せしているので、さらに高額となる。

プリペイドの場合、余計なネットワーク会社の利用を避け、現地のネットワークを直接利用することができる。つまり現地の人たちと全く同じ通話料金の利用が可能となる訳なのだ。
海外プリペイド携帯キャラ 豪(博士)
ちなみにプリペイドとは、料金前払いで、足りなくなったら残高を補充するもの。あっ、プリペイドのメリットもきちんと紹介しておかなきゃな・・・

前にもあげたように、通話料がやすい。ローカルプリペイドについては、番号が現地の番号になる。前払いなので、使いすぎの心配はない。これで、海外携帯のからくりを、少しは理解していただけたかな?これだけで、通話料金を8割も節約できるとなれば、そりゃ買うでしょう!

でもちょっと待って!現実はそんなにおいしい話ばかりでないんだ。
こんな海外携帯でも使える?
・アクティベーション(登録・開通作業)

大抵の海外プリペイド携帯には、開通・登録作業が必要になる。これがなければ使用はできないんだ。 もちろん、その作業を全て英語かその国の言語でやることになる。考えただけでも大変だよね。 一番のネックになるのはやはり言語なんじゃないかな?

ぼくらも、開通・登録作業の為のマニュアルを日本語で用意したりの努力は、「難しすぎる!」の声には勝てませんでした。更には、英語のサービスがなかったときには、もうお手上げ状態...パッケージも説明書もウェブサイトまでもが現地語。これは、さすがのぼく達も難しい。もちろん、辞書を片手に現地語→英語にして翻訳してユーザーガイドを作ったこともあった。

中国のカスタマーサポートに電話をした時の話です。

まずはじめに英語を話せるか聞いたところ、
「話せる人にまわす」
というので、しばらく待つことに...
「ポーン♪ポロンポロン♪♪」 ←保留の音楽

数分後...

カスタマーサポート: 「来来!」
豪: 「Hello?(ハロー)」
カスタマーサポート: 「我的使如意通」
豪: 「Can you speak english?(英語できます?)」
カスタマーサポート: 「本初始装包活」
豪: 「・・・・」
カスタマーサポート: 「・・・・」

ってぜんぜん会話になってないやんけっ!←なぜか関西弁

海外プリペイド携帯キャラ 豪(怒)

結局最後はたらい回しにされ、切られました。まぁ、こんなのよくあることでしょう。「英語の話せる人に替わります」って言ってもらえるだけ、ましかもしれない。他にも電話の使用登録に関して「いい加減だなぁ」と思うことも・・

@とあるローカルのSIMカード、登録を業者に依頼

その業者からSIMを仕入れたのに、「なぜだかこのSIM番号はすでに使われている」といわれたり1度登録したのに、なぜかまた登録してきた。できちゃうところが謎。

A有効期限はとても重要?

業者がかわりに登録をしてくれる時は、きちんと登録した日を書いておくよう依頼。そこから期限が発生するからね。予想通り、商品に何も書いてないので問い合わせると、「2,3週間前だよ。でも、現地にいってすぐリチャージすれば12ヶ月のびるからさ!」と軽く言われた。 じゃなくて、リチャージする前の期限が、大切なんだって!

・日本ではありえない対応をされる

日本のカスタマーサービスはすばらしいです!以前取扱っていたTというSIMカードの会社に使用可能エリアについてカスタマーサポートに問い合わせました。

豪: 「ウラジオストク(ロシア)で使えますか?」
カスタマーサポート: 「ローミングマップを送りますので確認してください。」
豪: 「地図にはウラジオストクが外れていますが、エリア外という意味ですか?」
カスタマーサポート: 「I can't guarantee as I'm not in Russia. If you need detailed informations about network coverage. Please contact customer support of a network in Russia.(今、私はロシアにいませんので保証はできません。もし、詳細が必要ならロシアのネットワーク会社に聞いて下さい)」

オーマイガッ!!

それ調べるのがおまえの仕事じゃい!!
と目の前にいたら、得意のボクシングで1発殴りたかった ○(`_・)o
全く、いいかげんだよね。

・通話明細がない

残高が50ドルあったのに、もう電話が切れちゃった!こんなに話してないのに!と思っても基本的に明細がプリペイドにはありません。明細がないので、「使ったのなら使ったんだ」の一言で終了! これは、本当によくありました。

「実際に使っているのですが、使用時間が短いような気がします。」

調べてあげたいけど、こればっかりは・・
残念ながら、僕にはどうしようもないです・・・

 

空き缶

・有効期限が必ずある

ということは、常に期限と残高の確認に追われる

だんだん面倒になる。

結局、自分がどのくらい使ったか総額は結構な額になる

通話明細もないのが殆どなので、
やけに減りが早くても使ったのならそれまで・・

しっかり残高マネジメントしないと、彼・彼女とラブラブな
電話をしている最中に残高不足できれる。

彼・彼女ならまだしも、大事な仕事の話や取引先との電話だと事態は更に深刻に・・・!?
早くリチャージしたいけど、東京のコンビニのように1ブロックに何軒もあるわけないし、取り扱ってるかもわからない。

更に、リチャージ1枚だけ買うと安いけど、毎回毎回を合計にすると意外と高くなってるケースが多い。しかも、この期限は結構あいまいなんだ。

-有効期限あいまい度-

1回、確実に期限内なのに、お客様から、「なんか期限がきれてるみたいなんだけど?」という報告が・・
もーー急いで業者にコンタクトとって現地確認してもらうことに。何回かやりとりの後、きた返事は

「今、リチャージすればSIMは復活します」

意味わからん・・しかもなんで、今?そんな簡単に復活すんの!?-サポートあいまい度-

中国のSIMだけど、中国で買って日本で売ってるだけなのに??

お客様が、使用できず現地のカスタマーサポートに連絡。「日本で買ったのならサポート外」といわれたそう。おまえの国で買ったんじゃ!しっかりサポートしろよ!!

あ、サポートで思い出した!驚いたことがあります。

とあるサポートセンターに問い合わせの電話をした時、

豪: 「Hi! I would like to ask you about.....(ちょっと聞きたいことが・・・)」
サポートセンター: 「OK、じゃあ、確認してメールしますので、名前とメアドを下さい。」
豪: 「僕の名前は豪で、メールアドレスは・・」
サポートセンター: 「あぁ!豪!君を知ってるよ!Cheapcalls!日本からだよね?確かメアドは・・」

明らかに違う人なのに、言われました。でも、これも我々のお客様の為!解決せねば!と頑張ってました!きっと、リストにのってるんだろうなぁ。日本からこの時間にかけてくるのはコイツだ!って。

ここまで、海外のサポートについて色々話してきたけどどう思った?

コストをなるべく抑えたいのはよーーくわかるんだ。誰だって安いに越したことはない。例えば、大事な仕事先でのこと。取引先に自分の番号を教えておくよね。でも、万が一使えなかったとしよう。

正直、僕に出来ることは何もないんだ。なぜか?サービス(ネットワークやサポート)はその国のサポートセンターでしかできない。つまり、現地のサポートセンターに直接かけて症状を自分で伝えて、自分で解決するしか方法はない。しかも、そのサポートセンターは現地の言葉か英語。きちんと対応してくれないことがある。のは、もうみんなわかってるよね。

だから、僕がおすすめしたいのは、プリペイドに比べて少し高くてもクオリティを求めて欲しい。

・きちんと日本語サポート(アフターサービス)がある
・通話明細がでる
・日本語の説明書がある

電話での使用の重要度が高ければ高いほど、アフターサービスがきちんとしている方が安心できる。 ズバリ 言ってしまおう!!

出張や大事な用で携帯が必要なら、サポートが現地のサポートセンターになってしまうプリペイドはやめるべきだ!!
海外プリペイド携帯キャラ 豪(困)
じゃあ、いったいどんな人にプリペイドがむいてる?

たぶん、現地の人か、現地の言葉をしゃべれる人だね。だって、プリペイドの期限は短いところで30日。次の旅行で使いたいが為に、帰国間際にリチャージをしたとしても、30日以内に戻ってくればいいけど、あまりそういう方はいないんじゃない?仮に戻ってきても、リチャージした通話料が期限がきれて結局またすぐリチャージしなくてはいけない、なんてこともある。


どうにかしてでも、プリペイドを使いたい!番号を維持したい!!そんな人は・・頑張ってね。お金と時間と労力使うと思うけど・・。現地の人はもちろん現地にいるからヒョイヒョイとリチャージできるし、期限なんてないようなもの。でも、通話料の期限はあるけどね。ウェブでクレジットカードでリチャージできるじゃん!って考えもくると思うけど、実際、条件があったりでその国で発行されたクレカならできるけど、登録が日本だと出来ない、とかあります。やっぱり難しいんだよね。 だからやっぱり、日本が主でたまに海外行く人にはプリペイドは向いてない。

お金を安くすませたいが為にプリペイドにして、維持するためにお金を使う・・。プリペイドマジックだ!笑) 

こんなところで、現地プリペイドの使いにくさ・いい加減さ、わかってもらえました?ちなみに、プリペイドを頭っからダメ!と言ってるワケじゃないんです。ローカルプリペイドSIMを販売してきて実際に、現地のカスタマーサポートや、開通・登録など実際にやらなくてはいけない事をやってみて、こう思ったわけです。

やはり、安いにはそれなりの理由があったんです。
言語もそういう手続きに変えてでも安いのがいい!って人は、プリペイドがよいでしょう。 ただし、日本と同じサポートやサービスを求めても、たぶん無理でしょう・・。
初期費用を考えると?
現地のプリペイド携帯を利用するには、初期費用としてまずGSM携帯電話の本体と、通話料金とは別に渡航先にあわせたSIMカードが必要になる。更に、2カ国以上の場合は、行き先に合ったSIMカードがその国の数だけ通話料金とは別にかかるんだ。

ここですごく良い海外携帯の例があるので、紹介したい。それはモベルの160カ国で使える海外携帯!これだと必要な物が全てそろったセット価格で、なんと\1,980(税込\2,079)〜!!しかも、160カ国で使えるから、その後にかかる料金は通話料のみ。以下にグラフにしてみたので参考にしてね♪
こんな海外携帯でも使える?
この差額の\28,971を通話料金として使ってみたらって考えたことある?
じゃあここで、僕が実際に計算してみよう♪

空き缶2
電話を使う国 〜 電話をかける国
通話時間
フランス 〜 日本
99分
イタリア 〜 日本
76分
ドイツ 〜 日本
76分
フランス 〜 フランス国内
206分!(驚)
当たり前だけど、どうせ同じお金使うのなら、いっぱい通話できたほうが得だよね♪
よく質問を貰うけど、「リチャージを100ドルしたんだけど、SIMカードの期限がきれてしまった。まだ100ドルもあるのに・・!?」残念ですが、100ドルを失うことになります。もちろん、もうリチャージしてもSIMは復活しませんし、100ドルも戻ってきません(涙)。

あっ、ちょ〜っと待った!言いたい事はまだあるよ!

プリペイドの通話料金は安いって言うけど、実は日本にかけるときはそんなに安くない...

電話を使う国 〜 電話をかける国
現地用プリペイド式携帯の通話料(一分間に付き)
フランス 〜 日本
1.55ユーロ(約240円)
イタリア 〜 日本
1.99ユーロ(約308円)
ドイツ 〜 日本
1.50ユーロ(約232円)


海外で携帯電話を使う場合、かける相手が日本である比率って結構多いんじゃない? わざわざプリペイドを買って、こんな通話料で日本にかけてたら、手間もお金もかかって大変!
どうしたら良いの?
論外なのを含めると、可能な選択肢は5つかな〜。とりあえず、公平に特徴だけまとめるけど、これさえ分かれば決断は簡単じゃないかな。

x 海外携帯のレンタル
全てにおいて高いし不便なので、これはもう時代遅れ。海外携帯レンタル会社は競争についていけないため、次々と潰れていっている事実を僕は知っています!

△  日本の携帯を海外で使えるように変更
利点:日本語で利用できる。
欠点:日本と海外とでは根本的に携帯電話のシステムが異なるので不安定。購入費やレンタル料金の初期費用がかなりかかる。通話料金が高い。受信料(必要ないときに日本から電話がかかってきたり、メールを受信してしまい、それがかなりの高額。)

○ 現地用プリペイド/ローミング専用プリペイド
利点:現地プリペイド:通話料金が安い/ローミング:いろんなとこで使える。
欠点:現地プリペイド:初期投資がかかる。登録・開通が必要。現地の言葉ができないと操作できない。リチャージが面倒。有効期限がある。電話番号が変わる。現地の外国語サポート
ローミング専用:コールバックを採用してるところが多く、かけ方が面倒。安定しない。リチャージが面倒。有効期限がある。英語または現地語でのサポート
◎ ローミング専用後払い式(モベル)
利点:初期投資が安い。ワールド携帯は月額もゼロ。上記の問題は全てクリア(日本語表示できる機種も限定であり、日本語ユーザーガイドがばっちりなのと、日本語カスタマーサポートがある)コストパフォーマンスは最良!!初期費用以外は、通話料のみ支払う。
欠点:クレジットカード払いのみ(法人の場合は銀行振替もあるが...)
海外プリペイド携帯 豪(幸)
空き缶3

月額無料はええね。
モベルはお得カンガぁル〜ね♪

みんなにも、自分に合う携帯を探してね!

 

結論!


以上を踏まえ、モベルの携帯電話がいかに優れているのか、分かって頂けたかな?

 

はい! いいえ!

>>番外編 日本から最も安い国際電話のかけ方教えます! 海外プリペイド携帯 エコ豪